ホタルの里づくり草の根運動をはじめ、自然をこよなく愛した福田祐太郎。
当地を訪れた方に「いこいの場」をと、熱心に草木樹を育ててきました。
谷川岳、利根川を背に豊かな緑に囲まれて、四季折々の花が咲く月夜野焼。
こころ休まる旅をどうぞ。
■見星閣(けんしょうかく)
1980年代、二代目・福田祐太郎は、ガンダーラ釈迦苦行像に感銘を受け、焼物のレリーフとして制作すること3年半。三尊の青銅釉壁画を造立しました。
山中での荒修行から下山した釈迦『出山釈迦像』を中心に、向かって右座に獅子に乗った『文殊菩薩像』、左座には象に乗った『普賢菩薩』の、釈迦三尊の陶壁画を祀ったものです。
お釈迦さまが座禅の行に入られ12月8日。明星をご覧にになり悟りをひらかれたことに因んで、1987年、当時の曹洞宗管長・曹洞宗大本山総持寺貫主梅田信隆大禅師猊下により『見星閣』と拝銘されました。
また、入仏開眼法要も同年8月30日、同梅田信隆大禅師猊下によりなされました。
見星閣 陶壁画『釈迦三尊』
中央:出山釈迦像 縦6m×横4m
右座:文殊菩薩像 縦7m×横3m
左座:普賢菩薩象 縦7m×横4m
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左の建物は「慕陶館(ぼとうかん)」です -
出山釈迦像
■白蛇辯財天(はくじゃべんざいてん)の由来
辯財天は、音楽、文学、芸術、医術、財学等を司る七福神の一女神です。
祠の中の白蛇石は昭和37年、富士吉田川の中州で発見されました。
鑑定の結果、数万年前の蛇の化石と判明しました。
平成元年巳年に、辯財天と共に祀り開眼しました。
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