福田祐太郎記念館
福田祐太郎の足跡をたどり、作品群とその時々の資料を織り込んで「福田祐太郎記念館」を開館いたしました。
「土と炎」にかけた燃える想いに触れていただれば幸いです。

■入館料…200円(税込)

■二代・福田祐太郎1921年(大正10年)~1998年(平成10年)

祖父の初代・祐太郎に少年期から作陶を伝授された。窯焚き職人の母方の祖父、絵付け師の母、作陶職人の父という境遇の中で育ち、波佐見(はさみ)焼の修行の後、中国・朝鮮を遍歴し、本場の技を習得した。

昭和50年(1975年)群馬県・月夜野町(現みなかみ町)に「月夜野焼 祐太郎窯」を興した。

●大作の陶壁画として上毛高原駅正面玄関の「赤い城山」(縦4m×横12m)。

●見星閣出山釈迦三尊像(縦7m×横4mが三体)。

●地元中学校校舎に青龍画(縦3m×横8m)などがある。

■初代・福田祐太郎

長崎県・波佐見(はさみ)町は1660年代に朝鮮から伝来した技法による窯業が栄えたが、その地で明治・大正・昭和初期の永きに亘り約30年、陶磁器意匠伝習所の轆轤(ロクロ)教師として幾多の伝習生を養成し、波佐見(はさみ)陶業の発展に貢献した。

■福田祐太郎記念館

▲岡本太郎氏の皿

▲故中曽根康弘元総理(群馬県出身)

▲故福田赳夫元総理(群馬県出身)

■展示品の一部ご紹介

▲青銅釉 壺(図版No25)

▲辰砂 壺(図版No28)

▲辰砂三面鬼 祭器(図版No36)

▲青銅釉 壺 銘「不動明王と虎」(図版No74)

▲辰砂 茶碗(図版No47)

▲青銅釉 茶碗(図版No48)

▲辰砂 酒器(図版No105)

▲辰砂 古文字図 四方形水指(図版No11)

▲孔雀釉 花器 銘「くつろぐ人」(図版No48)

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